データの魔術師に教えられたハードディスク (HDD) とソリッドステイトドライヴ (SSD) の使いわけ
ここしばらく,ひたすら計算機関係で不調・不安定な状況で(というか,かんぜんに,ぼろぼろ)…また,札幌のデータ修復に持ち込んだところ…私が憶測していたより SSD の壊れぐあいがひどい…といったことが判明しました.夕方になって同社から連絡があって状況をメイルで教えていただきました.まあ,2-3 日でなんとかなりそう…とのこと.このヒトたち,どうやったら,半壊した SSD からデータ復旧なんかができるんでしょうね…現代の魔術師ですよ…!
(上は私が ThinkPad X250 で使っていた SSD)
魔術師さんに教えていただい SSD vs HDD の使いわけとして…
(このあたり,私のいい加減な不完全な理解が混入している可能性あり)
- SSD は「置き場」を分散してデータを格納するので高速で出し入れができる…ただし「記憶力」は何度も上書きすることによって劣化する
- HDD は円盤を回転させるのでデータの読み書きが遅くなりがち…しかし,SSD より長期間のデータ保存には適している
…とのことでした.同社で解析してもらっている SSD についても,「専用復旧設備に繋いでデータの読み取りを開始した所、動作が非常に不安定で所々で固まったり読み取りエラーが発生する中度物理障害を確認いたしました」…
今回,初めて「SSD は "疲弊" して,放置しておくと物理障害が発生しうる」といったことを教えていただきました.
これから,どこまで復旧してもらえるのか,まだまだ,わかりませんが…データ魔術師さんたちの技術に,ひたすら敬服するばかりです…