KuboLog2

若年性アルツハイマー病,2020 年 8 月の診断 あまりがっかりしないように気をつけます…

札幌でもようやく春の雨…積雪が減るのはいいけど…あちこち水たまり…

 

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今日は気温もたかく雪ではなく雨がふり…道路わきの「雪の塹壕(ざんごう)」も次第に融けてきました.大学構内,なぜか閑散としていて(春休み?)構内を歩いている人たち車両の行き来もまばらです.

今日は地衣類のデータファイルの整理にとりくみました.けっこう「ゼロ・ゼロ・ゼロ…」なスパースなデータ構造で…そうですね,まずはこゑくせるという格子状の牢獄から,データをうまく取り出す作業をやらなくては…CSV とかに変換したいところですが,ここ数年そういう作業をやってないんで,うまくいくかどうか.

そろそろ雪の季節が終わりそうだが…サーバかたづけは永久に終わりそうにない

 



あいかわらず virus 感染の大地でくらしてますが,もうコロナ氏といっしょくに暮らしてるかんじの日々です.昨年(半年ほど前)けっこうぶっこわれたサーバの片づけがなかなか終了しないまま,むりやり運用していますよ.ほんとに,これってキリがないですなぁ.ちらっかってるファイルを部分的に整理整頓して,まあなんとか…とりあえず,いろいろなバックアップ&冗長性みたいな作業もやっていますが,なんともかんとも.旧「ぎょーむ日誌」なんかも残っているので復旧できるかもしれません.電子ファイル化されたコンテンツ,意外と「あ,こういうのあったな」…と再利用可能なあれこれもありそう.なんで.一方で,時系列モデリングとか stan とかは「もう何がなんだか」といったかんじで,ぶっこわれていますね.これはゼロから作り直さないとダメ…という状況.なぜ,ここだけ,ばらばらになってしまったんだろうねえ…

週末もコロナ蔓延 (??) なので,ぼーい先生といっしょに「はなはなみんみ物語」を読む

 

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ハイファンタジー「はなはなみんみ物語」(全3巻)

日曜日にかぎらず「おかみ」から小学生は小学校に立ちいり&勉強禁止なるゴーストすくーる化政策にて今日もぼーい先生は録画「フィニアス&ファーブ」(これ,すばらしい番組なんですが)ばっかり,ひたすら視聴してるので,ここ数日は「脱」受動コンテンツ消費のバランスを修正して,「想像しながら未知の世界&ストーリにとりくんでみる」作戦にまきこんでしまいました.

たぶん,うちのぼーい先生だけでなく,自力では読めないけどおもしろそうな物語を大人が読んでやることで,荒唐無稽ではなく世界観と文脈を読みとろうとするところは…まあ,少しは人間っぽい応答なのでしょう…表紙絵や挿絵は「ファンタジー」なのですが,じつはこの世界は小人戦争なる世界を破滅に導いた戦後のストーリー,和製ファンタジーとしては,ひとつの極北なのかも…平易な文章から伝わってくるものがあります.

雪どけ道路を散歩うろうろ

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気温も高くなり、歩道上は雪どけ水たまり…なんともかんとも。ぼーい先生とあちこち散歩、今日は 4キロほど歩き回りました。その後はは、室内で自分の PC のストレージの復旧作業を…と、作業してみたのですが…いやはや、調べるほどに回収困難になってしまったなあ…と、タメいき。樹木成長モデルの時系列モデル、慌てず、じっくりと解析ベンチを作らなくては…という状態。地衣類研究も進めたいのて、この二つの課題を進めていきましょうかね。さてさて…

まあ…なんというか「ぜつみょう」なタイミング…だったのですかね…?

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当家の小学校一年生(自宅待機つづく)のレゴ作品と入試直前だった北大とらぶる

某大学,今日は「なんだか,ありえん」状況でしたが…まあ,それとはうらはらに,作業がじりじりと進みました.夕方ごろから「ふおんなくうき」みたいなものが流れてきたり…とはいえ,まったくの傍観者として「へー」とか「ほほー,そうきましたか」などと純然・傍観者としてのポジションをキープして,平和のうちに帰宅できましたよ.さてさて,どうなることやら…学級閉鎖ならぬ大学閉鎖とかありえるんですかね…?

Faculty Development で知らされた学術出版の攻防

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当家の7歳時ぼーいの「寄せ木」版レゴタワー?

大学の中のヒトたちは,研究して論文とか書籍とかを書いて世にひろめなさい…などというオキテがあるのですが…ここで登場するのは学術な出版社が論文をたばねて世界中にばらまいております.こういう商売が成立するのは,研究者たちが書いた論文を束ねて学術誌(ジャーナル)という雑誌みたいなものを作るわけですが,大手&国際的な出版社はこれを大学の図書館とかに売りつける…という商売になっております.また論文を書く側もみなさんに読んでもらいたいので,APC なるお金(大学の研究費から充当できます)を払うことで,「わたしが書いた論文だけど私(著者)が「お金」出すから,誰にでも読めるようにしてください」という善人もおられます.「え,そんなことしてだいじょうぶなの?」と思われるかたもいますが,研究者は研究予算をいただけるので,そのお金を使ってオープンな誰にでも読める論文をインターネット上から取得できる…というありがたいしくみになっているんですね.

このようにうまく循環していれば,それほど問題はない…はずなのですが,今日拝聴した学術出版の現状によると…全世界における論文生産量が増大にともない,これらを整理整頓して配布するコストも高まっているようです.ここまでのハナシ,じつは「さわり」にすぎないもので,研究者・出版社・大学関係者・研究者それぞれのアクターたちがバトルしているのか…とゆーような(論文生産力が低い)私などは「すごいなー」などと感嘆しておりました.さてさて,どうなることやら…

データ解析は楽しいが…巨大ゑくせるファイルには…めまいが…

(承前)…ということで,大雪山で地衣類を研究しておられる志水さんのデータファイルにとりくんでいます.「高山の地衣類の研究者」ということで…知る人ぞ知るかたなので,仮名ではなく実名で kubolog2 上では,そういう想定で…

統計モデリングでいちばん労力・時間を消耗するのは,やはり巨大ゑくせるファイルの整理整頓ですね.まあ,アイテム数(地衣類の種類数)が思ったよりでかくて,私のアタマの中の大雪山が,なにやら巨大な暗黒城塞であるかのような心象風景の中にたたずんでおります…

free な地衣類写真が公開されているので,またときどき引用させてもらいます(かざりとして) https://pixabay.com/images/search/lichen/

Lichen, Yellow Lichen, Fouling, Branch, Lichen Growth

地衣類の写真は見ていて楽しいですね.写真とっているヒトも,かなりいれこんでおられるのでは.さてさて,どうなることやら…