今日も雪上ジョギング 5000 メートル
今日も,アルツハイマー侵攻を阻止すべく 5000 メートル走りました.歩道に雪が積もっていますが,水気はなく,雪がクッションのように機能している…という気分でした.ジョギングは,さぼりぎみの場合もあり,なかなか毎日はしるところまで到達できていませんが,まあ 5000 メートルという距離に,なれてきたような気がします.SPECT 検査によると,前頭脳あたりの血流が悪い…というのが医者の診断.
いまのところ,対処療法は…例によってドネペジルのみ.これとて,悪化していく速度を少し「遅らせる」とのことで.
私の場合,若年性認知症ということのようで(現在 50 歳) .
若年性アルツハイマーは,家系の影響があるのでは…といった説もあるとのこと…で,私の母方の系譜につらなる人たちは,血管がつまりやすくて脳をやられています.
私もそれにつらなっているのかもしれません…
私自身は,太ってもやせてもいないのですが,そういうことは,あまり関係ないのかな?
まあ,もはや,じたばたしても,どうにもならないので「血管づまりの一族」の運命を受入れることになるでしょうか…
かなうならば,当家の8歳ぼーい,この「呪われ家系」を乗りこえて楽しい人生を…
江戸湾から離陸して厳寒の北海道,帰還の旅
まあ,東京でのんびりして…しかし,北海道に帰ってくると,いつのまにやら,しんどそうな,あれこれに対処しなければならぬ,めんどうな.生態学会雑用なんかも,あるんですよ.こういうの,けっこう長くやっているので,そろそろ誰かに交代してもらいたいなぁ…
2005 年 9 月 13 日の議論の傍聴メモ,統計学会大会
今年は 8月末「アルツハイマー」と診断され,まあ,なんとも…という「がっくり」な日々をすごしております.まあ,ジョギングとかで気をまぎらわせることにしましょう.
有酸素運動,やっておいたほうが良さそうだし.
ずいぶんむかしのメモ書きみたいなものを発見しました.さてさて…
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* いささか興奮ぎみのみなさんの議論を傍聴していた
久保による「偏った」議論のメモ書き
いやー,このときは,本当に楽しかったし,ベイズ
統計モデリングにわくわくしていました.
統計学会とかにも参加したり,楽しいひとときでした.
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2005 年 9 月13 日
統計関連学会連合広島大会
「科学的な推論の形式としてのBayes 統計」セッションにおける
いささか興奮ぎみの統計学者たちの議論を傍聴していた
久保による
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「高次元母数の推定は頻度主義よりベイズがよい…… この点は認めざるをえない」
「頻度論にもとづく仮説検定はですね,強い尤度原理を認めてないんですよ!」
「MCMC が Bayesian を普及させた」
「あのヒトは真正Bayesian ではない…… Bayesian をわかってないんだから」
「頻度論的な統計学を正しく使いこなせるのは Fisher のような天才だけ」
「Bayesian は理解できてないバカが使っても間違いがない ……
それが Bayesian の良いところです」
「Fisher 流の有意差検定とNeyman 流の仮説検定はまったく別モノ」
「Bayes とFisher は意外と似ている…… 違いは事前分布の有無だけ」
「Neyman は違う,確率の考えかたがぜんぜん異なる」
「無情報事前分布? そりゃー臆病だよ,あんたは臆病だ!」……
...いやはや,15 年前はとても楽しく勉強・研究ができたのに,
いまとなっては…まあ,うろうろしながら,のんびりと歩いていきましょう…
2020 年も終了.みなさん,よいお年を…