KuboLog2

若年性アルツハイマー病,2020 年 8 月の診断 あまりがっかりしないように気をつけます…

まあ,アルツハイマーでも,少しは統計モデリングとか,できるかも…

 

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さらさら雪が波のように吹き飛ばされる朝の北大構内…

今年の 9月下旬に…とある昆虫データの実験データをしている人から依頼があって,(便宜的なコードネイム:虫屋さん),実験データ解析をながめているうちに,自分でもいきなりわけわからなくなってしまいした…これが,じつはこの「事件」 KuboLog2で登場したアルツハイマーさんなんですよ…(医師名にあらづ).

まあ,SPECT とかの画像診断とかをうけて…「前頭葉のあたりの血流が悪い」なる,診断をうけ,ここまできております.季節はすでに冬.

さてさて,今日は札幌市も風雪が強く(いまの時間は降雪してませんが)広い北大構内を歩いていると,地上をスライディングしている粉雪がカーテンのように踊っているように見えたり…

…そのとき,とつぜん「なーんだ,単なるふつーロジスティック回帰…ただし,ごたごた説明変数をくっつけている「波紋オーバードライブなやつ (?)」だな…という認識に到達して,また立ち止まって,しばらく検討してみたら…「ちょっと見た目がちがうけど…これって,なーんだ…いつもの,ロジスティックあてはめじゃないですか…変数はカテゴリカルといいますか.

…ということで,いつまでもぐだぐだ長考してないで,さっさとモデリングを…というフェイズに到達しつつあり.しかし,私の脳内のアルツさん潜伏部隊も「アタマの血管をつまらせろー!」とか,ひそかに攻撃してくるわけですが…まあ,まあ,今日のところは,私の勝ちですかね…いやいや,次の攻撃にそなえなくては…まだまだ油断はできませんね.

とりあえず,統計モデリングの右往左往は,まあなんとか終息するかも…ともかく,コードネイム虫屋さんに読んでもらう報告書を作らなくては.おっと計算も R 作図も,ここしばらくやってないので,こういう作業に,また時間とかかけてしまいそうで…まあ,消え入りそうなロウソクをともしびとして…ぢりぢりと進捗させましょう…

こういうタイプの回帰モデリング…某大学医学部の女性研究者である Ko-Ko 先生が公開されている PDF 解説記事に,ずいぶんと助けられました.ありがとうございます…!