KuboLog2

若年性アルツハイマー病,2020 年 8 月の診断 あまりがっかりしないように気をつけます…

今さら気づいた自分の「あたま」ぼろぼろ…

この KuboLog2 を書きはじめたことで,ようやくにして,自分の「アタマ」が「かなり,おかしい」という状態にあることに…気がつきました.よく考えないまま着手した作文 KuboLog2 ですが,書くことによって,少しばかり…「…ああ,いま自分はそういう状況におかれてしまっているのだな…」と自覚しました.いまさらながら,研究者としての危機…といいますか.

(この「R グラフィックス」(共立出版)わずか一ヶ月で翻訳完了,いまとなっては「どうしてそんなことが…できるんだ?」と…お尋ねしてみたいですよ,ヤングだった久保さん…)

 

北大サーバがまだ修理できてないので,どの時点からアタマがおかしい・働かない…といった症状にやられていった経過はまったくよくわからないのですが.とにかく,おおざっぱな記憶しか残っていないんですよ.いや,それらすらも,なにやら,あいまいなかんじで.

アタマが「機能してない」かんじ,原因は「統計モデリング入門」なのでは…ないかななどと感じています.ほかにも原因ありそうですけどね.どこに出張授業にでても同じ内容を講釈し,すでに完成している投影資料(いわゆるスライド)約 400 枚について講釈していると,自分自身の錯覚といいますか「まあ,こういうふうなハナシをしていれば,何か多少は世の中に貢献してるかもね…などと「はい,今日もがんばりました」と…何か仕事をしたような気分になるわけですよ.

こういうふうに日々投影資料の手なおしばかりしていると「働いたきぶん」にはなれるのですが…R による作図とかに限定しても,ggplot2 とか tidyr も追いついていないし…なにしろ私のお客さんたちは相手は R 初心者が多いので.

ともかく,「統計モデリング入門」の出張講義をすることで,「まあ,仕事だし,だれかの役にたつかもな」といった気分でとりくんでいるのですが,ちょっと引いてみると,同じところをひたすら「ぐるぐる」まわり続けているだけ…といった状況におかれてしまっている…ということに,ようやく気づいたわけですよ.

R だけでも,こういう閉塞した状況であり…研究とかとなると,さらに状況は悪くなっているわけですよ.さてさて,これから,どうなるんでしょうね.とりあえず「書くことで,自分の危機を,ようやくにして認識しつつある,今日このごろです…ああ,ひきこもりには,なりたくないんだけど…どうなることやら…