マルハナバチ講義を拝聴…研究っていいですね(いまさら?)正面に立っているのは石井さんと工藤岳さん
今日,富山大学の石井さんが北大で,マルハナバチの研究の講演を拝聴しました!
「マルハナバチセンチュウによる マルハナバチ女王の移動分散制御と,送粉相互作用への影響」
2時間のあいだ,寄生者であるハリガネムシのバトルといいますか…
とくにマルハナバチの挙動,寄生者にあやつられた女王バチの行動はどう変化するのか…といった内容で,遺伝子分析あり,北海道や海外の調査地での行動はどうなっているか…かなり,もりだくさんでした…
さらに良かったのは,石井さんの講演がひとまず終了したあとに,たぶん北大農学部の昆虫研究室の学部生や院生さんが,つぎつぎと,よく考えられた質問が次々にでてきてして,一傍観者である私でも「なるほど,あのハナシはこういうことだったのか」と感心しました.みなさん,昆虫の研究が大好きなようで…じつにいきいきしてますね.
私の統計モデリングじゅぎょーなんかだと,質問とかまったくでなくて…「はい,今日はここまで」になると,みなさん,そそくさと教室から脱出していくような…私なんかも,もう少し良い授業にしなくては…と反省した次第です…
日暮れて道遠し
まあ,今日はいい講義・いい学生さんたちから,少しばかり元気がでてきましたよ!